記憶力競技とは何か?~記憶力日本選手権大会と世界基準の大会の違い~

前回はブログの目的について書きました!

今回は、「そもそも記憶力競技とは何か」について書きたいと思います!

 

記憶力競技とは、簡単に言うと、記憶力が試される複数の種目を行って、その合計点で順位を決める競技です。記憶力を試す種目といっても、円周率を何桁覚えているか、など事前に覚えたものを競うのではなくて、その場で新しく出されたものを、決められた時間内でできるだけ多く正確に覚える力を競います。

 

記憶力の大会は大きく2種類あって、記憶力日本選手権大会と、世界各地で行われている記憶力大会です。この2つの大会は、種目の数やルールが異なりますが、必要とされる能力は似ています。それぞれの大会の説明を簡単にしてみますね。

 

【記憶力日本選手権大会】

概要

・毎年2月に奈良県で行われる大会。

・種目は全部で5つ。一日で全て行われ、合計点で競う。

種目

・顔と名前:主に日本人の顔と名前をできるだけ多く記憶する。

・スピードカード:ランダムにシャッフルされた1組52枚のトランプの順番をできるだけ早く記憶する。

・無作為の単語:ランダムに並んだ単語をできるだけ多く記憶する。

・スピードナンバー:ランダムに並んだ0~9の数字の羅列を、できるだけ多く記憶する。

・架空の年表:架空の出来事とその年号を、できるだけ多くのセット記憶する。

特徴

・世界基準の大会に比べて、ルールが甘く、高得点を取りやすいので、上位陣は接戦になる。

・種目によって点数の取りやすさが大きく異なる。

・種目数が少ないのと、高得点を取らなければいけないので、ミスが許されない。

 

というような感じです!種目と細かいルールは年によって変わることがあります。

 

 

【世界基準の記憶力大会】

概要

・世界各地で行われている大会。日本では4月に東京フレンドリー記憶力選手権がこの基準で行われている。

・大会の規模によって3つのタイプに分かれ、それぞれ種目の所要時間が異なる。

・どのタイプでも全部で10種類の種目があり、その合計点で競う。

・合計点がそのまま世界ランキングに反映される。

種目(一番所要時間が短いタイプの大会の場合)

・顔と名前:主に外国人の顔と名前をカタカナでできるだけ多く記憶する。

・無作為の単語:ランダムに並んだ単語をできるだけ多く記憶する。

・スピードナンバー:ランダムに並んだ0~9の数字を5分でできるだけ多く記憶する。

・スピードカード:ランダムにシャッフルされた1組52枚のトランプの順番をできるだけ早く記憶する。

・15分ナンバー:ランダムに並んだ0~9の数字を15分でできるだけ多く記憶する。

・10分カード:ランダムにシャッフルされたトランプのセットを10分でできるだけ多く記憶する。

・架空の年号:架空の出来事とその年号を、できるだけ多くのセット記憶する。

・ランダムイメージ:5個1組で並んだランダムな写真を、できるだけ多くのセット記憶する。

・バイナリーナンバー:ランダムに並んだ0か1の数字をできるだけ多く記憶する。

・スポークンナンバー:1秒に1桁英語で読み上げられる0~9の数字をできるだけ多く記憶する。

特徴

・種目が多く、実力に比例して点数が変わっていくので、合計点の点数差が人によって大分異なる。

・数字の記憶力が試される競技が多い。

 

という感じですね!点数の出し方は、毎年見直され、少しずつ厳しくなっていきます。

 

 

記憶力日本選手権大会と世界基準の大会では、種目が違うので戦略も変わってきます。その違いや、考え方などもブログで書いていければなと思います!

Follow me!

記憶力競技とは何か?~記憶力日本選手権大会と世界基準の大会の違い~” に対して 4 件のコメントがあります

  1. Ayuta Tonomura より:

    テスト

  2. Ayuta Tonomura より:

    こんにちは。
    とても良いサイトだと思います。ありがとうございます。

    東京フレンドリー記憶力選手権に参加し初めて記憶力選手権を経験して、記憶力選手権とは記憶力ではなく想像力を競う大会だとトニー・ブザン氏が言っていたように、どれだけ記憶に残るイメージを使えるかが重要なのだなと思いました。それまでは数字や単語はそのまま記憶するものなのかなと思っていましたが、ジャーニー法という効率のよい方法があるのを知りました。記憶力選手権の存在を知った時、「自分ならできる」という強い気持ちを抱きました。私も記憶力日本一を目指したいです。

    ちなみに「記憶力日本一」の定義とは何なのでしょうか?。最直近の奈良の記憶力選手権で優勝した人物(池田氏)が記憶力日本一になるのか、それともiam-statusのランキングで日本人一位の人物(大野氏)が記憶力日本一とみなされるのか、どちらも記憶力日本一になるのかの定義が定められていないので、ネット上では記憶力日本一と称する人物が何人もいて混乱してしまいますね。

    1. メモリースポーツトレーナー 平田直也 より:

      コメントありがとうございます!
      日本一を目指すライバルが増えて嬉しいです。

      最初の「ブログの目的」という記事で軽く書きましたが、記憶力日本一の定義は「記憶力日本選手権大会での優勝」と「世界ランキングの日本での1位」の2つがあっていいと思います。自分は両方を目指していますが、先に前者の「記憶力日本選手権大会での優勝」を目指しています。

      1. Ayuta Tonomura より:

        なるほど、ありがとうございます。前者・後者どちらも「記憶力日本一」とみなして間違いはないということですね。
        またどこかの大会で平田さんと会えるのを楽しみにしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です