MBLD初心者が思ったこと、特に記憶面について。

夏っすね。

 

ジャパンオープン終わった!4000点超えた!

てことで、もうしばらく10種目の大会が無いので違う練習をしてます。(たぶんあと半年は二進数覚えなくて済む気がする)

何をしてるかっていうと、トランプ記憶と目隠しルービックキューブです。

 

どっちも8月に大会があるので、目標に定めて練習中です。人生最後の夏休みはこいつらに捧げる。欲を言えばキューブの日本大会に出たい。

 

特にハマってるのが目隠しですね、以後3BLDとかbldって書きます。

前まで軽い趣味だったんですが、完全にハマっちまいました。とても楽しい。なんか、トランプ記憶とかに似た楽しさがありますね。お兄ちゃんがbldで妹がトランプ記憶って感じがします。

bldは1年以上前に一回できるようにはなっていたけど完全に放置してて、また今年の5月からM2OPを一から学んで再開したって感じです。

 

で、それをさらにたくさんのキューブでやってしまおうっていうMBLD(マルチブラインド、以下マルチとも書くかも)という楽しい種目に今週から手を付けたので、思うことを残しておきます。

 

メモリースポーツをやっていても思ったんですが、初心者の意見って大切ですよね。もちろんトップ選手の助言を聞きたいときもあるけど、始めたての人の意見ってすごく鮮度が高くて大事。

特に異分野から参入してきた人の話はレアなので残しとく価値はあるかなと思ったので。

これからどんどんメモリースポーツ→bldの流入が増えそうですしね。もちろんその逆も。これはとても良いことです。わーい!

 

 

では昨日挑戦した人生2回目のマルチについてつらつら書いていきます~~

 

 


まず、記録としてはこんな感じ!

 

 

楽しさが伝わってきますね。楽しい!って言ってるもんね。

9/14っていうのは14個挑戦して、9個合ってたよっていうことです。

マルチの計算方法だと、「合ってた数ー間違ってた数」でスコアを決めるみたいなので、これは9-5で4点になるんだと思います。違ったら教えてください。

この計算方法と「事前に自分で上限数を決めなければいけない」という仕組みがメモリースポーツと非常に異なり、これによって記憶の戦略が大分変わるのでポイントです。

 

記憶の大会だと、こういう長期系の種目は、合っていた数しか見ないですし、青天井のモノを覚えるっていうことになるので感覚が本当に違いますね。記憶からBLDに行く人はこれにまずつまづくと思います。コケる。僕はコケた。

 

で、マルチはこれが2回目で、1回目は7/10でした。どっちも4ポイントですね。

 

使ってるキューブは興味ないと思いますがKirin V2 Mが2個と、MeilongってやつとLittle Magicのステッカーレスと普通のがたくさんです。買った瞬間ロゴ全部はがしたのでもうどれがどれかも分かりません。全然詳しくない。

ただ、分析してみてステッカーレスの方が何かやりやすかったのでこれからはステッカーレスを買い足そうと思います。

 


input

・使ってるキューブはさっきの通り

解放はエッジがM2法で、コーナーがOP法です。M2OPってやつだと思います。用語の勉強はこれから。

・3BLD単体のタイムはこの時のベストが1分17秒くらいでした。マルチやった直後に1分9秒まで縮んだのでこの効力についても書きます。3BLD自体の成功率は急いでて3割くらい、ゆっくり2分とかかけてやれば6-7割くらい?普段は攻める練習しかしてないので3割です。

・普段の3BLDの記憶法と実行の順番は「コーナーレターペアで場所に置く(CO足記憶)→エッジ音記憶10文字残りビジュアル→エッジ実行→(パリティ処理)→コーナー実行」です。交換分析はしてません。できません。

・マルチの場合は、「エッジレターペアで場所に置く→コーナーレターペアで場所に置く」順番で覚えてます。実行はエッジから。COもEOも2文字で覚えてますが、EOの実行の時に明らかにEOって分かればマヌーバーで実行してます。半々くらいですかね。COは素直に2文字で回します。

・レターペアはコーナーでのみ作ってありますが、まだ全ては定着してません。バッファに絡むものは作ってないのと、エッジの分は作ってないので、マルチの最中に多々その場で作りました。

 

ほい。

14個に挑戦したわけなんですが、そもそもなんで14個に挑戦しようと思ったかというと、1回目10個で記憶量的にはもっと行けそうだなって思ったのと、家にあるキューブが14個しかなかったからです。つまりそんなに深い意味はない。

 


記憶

はじめる前の作戦として、記憶に40分強は使えるなと思って臨んでました。10個でやったときに実行が13分で終わったのと、途中で記憶が止まることは無かったので14個なら20分もあれば十分かなぁと思ったのが理由です。

1つのキューブに必ず5プレイスの場所を割り当ててました。14個なので70プレイス分ですね。普段単語記憶に使っている40プレイスのルートを一つと、数字記憶に使っている30プレイスのルート一つ、合わせて2ルート70プレイス分の場所を使いました。エッジは3プレイス、コーナーに2プレイス使います。1プレイスに基本4文字(=2イメージ)入れていくスタイルです。これは記憶の競技やってるときと同じ感覚です。エッジ14文字とかになっても無理に最後の場所にねじこみます。

 

覚える流れは、

1→1→2→2→3→3→4→4→1→2→3→4、5→5→6→6→…5→6→7→8、9→9→10→10→11→11→12→12→13→13→14→14→9→10→11→12→13→14で、

その後すぐに実行でした。

ちゃんと説明すると、

 

1個目丁寧めに覚える(この時、エッジのイメージが少し不安ならエッジだけで復習をする)→そのまま1個目のイメージをまたステッカーを分析しながら復習する(この時、分析ミスに気付いたら同じ場所に置き直して修正する)→2個目丁寧めに覚える…と繰り返して、

4個目の復習を終えた時点で、1個目から再度復習をしていました。

この時の復習は「目つぶり復習」です。

 

記憶の競技では復習は大きく2種類に分かれます。僕が勝手に使い分けているだけですが。

「(単なる)復習」「目つぶり復習」の二つです。それぞれメリットデメリットがあります。

 

単なる復習は、その名の通り、初めて覚えたときと同じように同じ箇所を目で見ながら復習するという方法です。このときもちろん数字なりステッカーなりを見ますが、ちゃんとイメージにその都度変換して場所もたどります。単に「同じことを2周目としてやっている」ということです。

2周目なのでスピードは結構速く、数字記憶で言えば1周目にかかった時間の半分程度で復習が終わります。キューブも同じくらいのスピード感覚でした。1周目の分析・記憶に1分半かけていたなら、2周目の復習では分析・記憶は45秒程度で終わる速さです。

 

この復習のメリットは、「1周目の分析ミスに気が付く(数字記憶で言えば変換ミス)」「復習にかかるスピードが速い」というところにあります。ただし、デメリットとして「記憶の精度を100%にまでは高められない」という精度の弱さが挙げられます。

 

 

対して、目つぶり復習は、これもその名の通り該当箇所を目をつぶりながら思い出すという復習方法です。数字なりステッカーは見ず、頭の中で場所をたどってイメージを確認して復習します。どうしても思い出せなかった時だけ、目を開けて確認します。

これは、記憶の強度によっても変わりますが単なる復習よりは時間がかかります。1周目よりはやや速いくらいのスピード感でしょうか。目を開ける復習より速くなることはありません。

 

目つぶり復習のメリットは、「記憶の精度を100%にまで高められる」ということで、デメリットは「時間がかかる」「分析ミスには気付かない」ということがあります。

 

 

僕は普段の記憶力競技でこの二つの復習を使い分けています。

5分の数字記憶、トランプ記憶など短距離かつ単純な記憶の場合は復習をする際にもスピードが求められるため「単なる復習」しかしません。

15分単語や15分数字など、長距離で複雑な記憶の場合は精度を高めるために「目つぶり復習」をします。変換ミスを恐れる場合や、さらに復習の精度を高めるために「単なる復習」も併用する場合がありますが、「単なる復習」だけをすることはほぼありません。

 

この復習を上手いこと使い分けることによってスピードと精度のバランスを高水準で保つことができます。なのでマルチでも使いました。

 

具体的には、1回目の復習では目を開けて単なる復習をすることによって、スピードを担保しつつ、分析ミスを防いでいます。ここでの一番の目的は「分析ミスをゼロにすること」です。おそらくマルチという種目は1つのキューブのミスが相当痛手になるため、分析ミスが一番もったいないです。逆に言えば分析ミスをゼロにすれば相当「おいしい」です。ということでスピード出して分析ミスを無くす復習を施しました。場所やイメージもギリギリ思い出せるくらいのスピード感です。さすがに分析だけを復習するのは精度が低すぎるのでやめました。

 

そして、目つぶり復習は1個ずつやってもほとんど意味がないので、4個ずつやりました。4個目の単なる復習が終わった時点で、目つぶり復習を開始し、1個目から場所をたどって思い出しました。この時点で数か所不安な所があるレベルだったので、その都度目を開けて確認し、より強いイメージを置いて記憶を確実にしていきました。全ての目つぶり復習が終われば、5個目に移動します。

 

 

で、本来は4まで→8まで→12まで→13と14という風に覚えていきたかったのですが、思ったより序盤に時間を使ってしまっていたので、9-14個目までのキューブはまとめて覚えることにしました。

 

基本的に、復習のタイミングは短めで区切ると良いです。もちろん短すぎるのは良くないのですが、目安は「目標としている数の3割ごとに復習」が良いと思います。(ただしマルチ50個とか超大量に覚える場合は要検討。)

数字400桁を覚える場合は僕はいつも1-160桁、161桁-320桁、321桁-400桁で復習をしています。つまりマルチ14個で言えば「1-4,5-8, 9-12, 13-14」が理想の復習のタイミングでした。

 

復習のタイミングが短く区切られていると、頭をその都度ゼロ状態に戻すことができます。これが最大のメリットです。例えば14個覚えるとき、1個目より2個目の方がちょっと頭が重いですよね。これは仕方がないです。そりゃ記憶量が増えるほどちょっとずつイメージも被るし疲れて来るし重くなります。でも、復習をしっかりして「復習したところまでは完璧だ!!」と心から思えれば、その次はほぼゼロ状態からまた覚えられるんですね。

14個あって、4個目まで復習が完璧となれば、5個目が1個目かのような鮮度で覚えられるんです。つまり、残り10個のマルチが一から始まっているというわけです。この感覚は記憶の競技で散々味わいました。

 

ということで記憶のタイミングを短く区切るのがオススメなんですが、区切りすぎると前に復習した分を忘れてしまうので、「全体の3割ごとくらいに区切る」っていうのが僕的最高のバランスなんです。ただですね、区切りまくると時間が多くかかっちゃうというデメリットもあります。

 

それを今回は分析途中に感じたので、時間のバランスを鑑みて、9-12ではなく9-14にしちゃったというわけです。これがね、マルチ特有で。

普段の記憶競技であれば、そのまま9-12を復習してここも完璧な記憶に仕上げてから、13個目に挑戦というのが良いんです。記憶的には最高。ただ、マルチの場合、「事前に自分が申請した数まで覚えないと相当損」っていうのがあるので、14まで見切っちゃった方が良かったんです。まだまだここの感覚が養われてないですね。やってるときの脳の重さで何個まで行けるかって変わるので、事前には完全には決められないんですね。数字記憶だって400桁覚えようって事前に思ってても、その時の脳の状態で360桁で止めた方が最適な場合もあれば420桁まで挑戦した方がいい場合が多々あるし。

 

自分の100%まで覚えて、残りちょっとの時間でプラスアルファを稼ぐっていう記憶の常套手段もマルチでは使えません。せいぜい最後の1個は普通のBLDとしてマックススピードで解くくらいでしょうか?ただ失敗のリスクが大きすぎるので僕はまだできないです。

 

 

長々長々と書いてしまいました。これが記憶の部分です。

さらに言えば、目つぶり復習14個目まで終わった時点で、前半の記憶が弱くなっているので目を開けた高速復習を1-8でやりたかったのですが、ここで40分以上使っていたので諦めました。目つぶり復習全部に施してたしまぁほぼ覚えたやろという慢心もありましたね。

 


実行

残り時間17分での慌て実行です。実行は確か13からやりました。最後に覚えたものから想起していくというのは記憶の常套手段ですし、かなり有効です。14からやっても良かったかもしれません。13と14を確実に仕上げてから、9に戻りました。9からもう一つのルートが始まっていたというのもありますし、目つぶり復習も9-14でまとめてやっていたので区切りが良かったです。9-12の実行は一度もつっかえることなくスルスルとできました。

 

ここで1個目に戻ります。ただ、2プレイス目がどうしても思い出せず、止まってしまいました。3-5プレイス目は思い出せたので多少時間をかけてでも思い出した方が得だなと思って粘ったのですが、結局諦めました。これが良くなかったです。2個目も途中思い出せず、飛ばし……と続けていき、

結局数個のキューブは思い出せなかったです。時間をかけて粘れば出そうだな、、という感じでした。特にエッジのレターペアでその場で作っていたやつが出なかったです。事前に全部作るべきですね。

そして最後の8個目の途中で60分がたち実行が間に合いませんでした。

 

結果合っていたのが9個です。たしか後半9-14の6個は全て合っていた気がします。実行の手のミスが1個あったかもしれません。

 


 

反省は、そもそも挑戦する個数が13個が適切だったかなというところと、目つぶり復習に時間を費やしすぎずにもうちょい急いで、1-8の高速復習をしておいた方がよかったなというところです。

まぁ2回目なので全然次回配分が分かっておらず、にしては上出来かなぁと思います。

 

 

実行の時に思い出せなかった時の絶望感はヤバいですね。数字記憶で思い出せなかった時と全く同じ絶望感がありました。似てる似てる。

あとは、今どのキューブを選択してるかっていう記憶とは関係のない難しさ・怖さもあります。アイマスクした状態で1個目のキューブどこにあるかとか把握するの大変じゃない?

 

それと一番気になったのは、競技途中に飲食していいのかな?という点です。記憶の競技では僕は想起(キューブでいう実行にあたる)の時に飲み物を飲みながらやるのですが、マルチの最中いいんですかね?大会前に調べておかないとです。個人的には目つぶり復習してるときに飲み物飲みたいです。パフォーマンスちょっと上がります。

 

あとは普段コーナーから分析してるので、エッジからやるのに慣れず、ちょっと迷ってしまうというのがありますね。はじめ、「コーナーから分析して3プレイス目に置いちゃって、エッジに入るときに1プレイス目に戻る」ということも考えたのですが、これやっちゃうと場所法の効力が大分落ちちゃうのでやめました。場所法はインプットもアウトプットも順番にたどるときに絶大な効力を発揮するのでね、行ったり来たりはよくないです。ってことで素直にエッジから頑張って分析してます。

 

 

マルチの効果について。まぁ純粋にめちゃ楽しいってことはあるんですが、

・レターペアの定着がかなりしやすい

・分析のスピードが上がる

の2つのメリットが大きくあると感じました。

 

当然ですが、触れてるキューブの量が多いのでレターペアを考える回数は増えますね。そして、同じレターペアが複数回出てくることによって、同じイメージを描かなきゃいけないのでイメージも鮮明になります。ということでレターペアの定着につながっている感はビシビシありました。

ちなみに1つのレターペアに複数のイメージを設定するのは記憶的観点から言うと絶対にオススメしません。マルチの中で同じイメージが複数回出てきたからと言っても、場所が違えば確実に覚え分けられるのでそもそもそれをする意味がないですし、変換が複数パターンあるのはPAOシステムをやらない限り、その場で考える時間が生まれたり想起しにくかったりとデメリットが大きすぎます。

ストーリーや場所にうまく当てはまらない単語があるのは当たり前なんです。むしろ、上手く当てはまらない単語を無理やりつなげることで違和感が生まれ、記憶に残ります。すんなりイメージできちゃうほど想起はしにくくなりますね。蛇口のプレイスに「水」っていう単語を置くのは相当難しい。自然すぎて記憶に残らないからです。

若干余談でした。

 

分析のスピードもかなり上がったと思います。これは、目を開けて復習する時ですね。場所に既に描いているイメージをたどりながら高速で復習するので、普段の自分より1.5倍くらいの速さで分析ができている状態になります。この状態を14個分で体感しているので、次にどのステッカーに行けば良いのかということが肌に馴染んできました。もっとやればもっと速くなりそうです。

 

 


めちゃ長く書いてしまった。とりあえずマルチは楽しかったです。

14個パーフェクトはもう少し慣れたらできそうだなと思いました。実行の指ミスが怖いですが、、、

 

大会だと緊張状態があってもっと厳しそうですけどね~~

大会で出したい記録+2個くらいを常に練習で出せるようにしておきたいです!

ということで初回だったので長々と思ったことを全て書いてしまいました。

 

また進捗があればBLDの記事もちょくちょく書いていきます!

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