JapanOpen2018の反省と今後の練習

ジャパンオープンの結果が全てiam-statsに反映されたので、スコアを見返しながら反省したいと思います。

 

上のiamのリンクを見てもらえば分かると思うのですが、合計点は3781と、目標の4000には乗りませんでした。自己評価で100点満点で60点くらいでしょうか。満足は行きませんでしたが、そこまでひどくはないかな、と。日本ランキング2位まであと6点だったのは悔しいです。

反省を簡単にまとめると、

良かった点

・全種目で日本人1位になれた

・練習の自己ベストに近い値は出せた

悪かった点

・突出したものがなかった

・脳のスタミナがなかった

・漸進的な成長しかしていない

 

という感じです。詳しくみていきます。

まず、良かった点の全種目で日本人1位になれたことについて。ジャパンオープンは世界基準の大会なので2日間に分けて全10種目の総合点で競われます。総合点のみで決まるので、あまり種目ごとの順位は関係ないのですが(賞状がもらえるくらい)、全種目である程度の結果を残したということは、大崩れした種目はなかったということなので良かったです。

1つでも大崩れしてしまうと、他の9種目で1.1倍のスコアを出さないと取り戻せないので一気に厳しくなります。

今回の大会では、スピードナンバーが162桁と結構失敗したのですが、失敗した割には296点とまだ浅いケガで済ませられたのが幸いでした。

練習での自己ベストの8~9割のスコアがだいたい出せたのも良かったところです。バイナリーや年号、スポークン、カード2種目、15分ナンバーは目標スコアと近い値を出せたので及第点かなぁと思います。顔と名前はそもそも練習していないので自己ベストを出さなきゃいけなかったのですが……。

 

悪かった点の突出したものがなかったというのは、イメージと単語という2つの「稼ぎ所」で大きく伸ばせなかったということです。5分イメージは種目に採用されたのが1番遅く、世界記録がまだ大きく塗り替えられていないため、スコアが異様に出やすいです。合計0~5000点プレイヤーにとっては(つまりほぼすべての競技者)、大きな得点源です。そこで思ったより伸ばせなかったので、合計点も思うように伸ばせませんでした。

5分イメージに関しては特別な準備や記憶術を必要としないため、この競技を始める人は1番始めにマスターしておきたい種目だと思います。コツをつかめば誰でも150以上は行けるかと思います。奈良の日本選手権にはない種目なので、そちらにしか出ない選手には関係ないですけど。

単語も伸びなかったです。68を目標としていたのですが、本番62覚えて、どこか1箇所間違えたみたいで52でした。点数は416になって良いは良いのですが、稼ぎ所を落としてしまったので、結構痛手でした。

脳のスタミナがなかったのは大きな問題点でした。1日目は6種目やるのですが、5種目目のスピードナンバーの頃には脳みそがかなり疲れていて、数字をイメージに変換するのが重かったです。普段練習で何個も立て続けにやることが無かったので、スタミナがなくなっていたのだと思います。

終盤で疲れた状態であっても、変換はスムーズに行えるくらいのスタミナがないと戦えませんね。

 

漸進的な成長しかしていないというのは、この1年のスコアの変化を見てもらえば分かるとは思いますが、ブレイクスルーがないということです。合計スコアも1年で500点くらいしか変わっておらず、自分の中の感覚としてもほとんど成長していません。経験を積んだことによる小手先のテクニックは身についているので、スコアは少しだけ伸びましたが、根本のところで何も変わっていません。自分でそれは一番分かっています。

根本のところとはどういうことかというと、変換の処理の仕方が、未だに言語を介在しているということです。ここに大きな大きな壁があるんだと思います。スコアで言うと4500点くらいですかね。

今のやり方(言語を介在する変換)だと、大会に出まくってたまたま調子の良いスコアが続いても4200点とかで終わります。これは断言できます。なのでこの壁を壊さないといけません。今までもそれは分かっていたのですが、逃げていました。とても大変な作業なので。でもここを突破しないと、今回3700点台を出したので、もう大会に出る意味があまりないんですよね。それに、現役でいられる間にこの壁を突破した世界を見てみたいので、やってみようと思います。

かなりマニアックな話で言語を介在する変換って何を言っているのか分からないかもしれませんが、簡単に説明します。例えば数字を覚える時、12を覚えるとしたら、「12を目で見る→頭の中でイカって言う→イカのイメージを想像して、場所に置く」というプロセスを今まで踏んでいました。しかし、これは頭の中でイカって言っているので、相当な時間のロスと脳の容量を使っているわけです。これが言語を介在した変換です。本を読むときに、黙読でも頭の中で音読をしているのと同じ状況です。

これではダメなんですね。どれだけ変換の練習を頑張って、場所に置く練習を頑張っても、言語を介在している以上、壁があります。本来は、「12を目で見る→イカのイメージが、イカという言葉なしに思い浮かんで場所に置く」というふうにしたいんです。これが本当に難しい。

なぜ難しいかというと、もともと変換を作ったときに、12=ア行カ行で、イカにするというルールを自分で決めていたからです。変換のルールとして言語を介在しているのに、実際覚える時はそのルールを外さなきゃいけないのでものすごく大変です。

今まで何度も変換練習によってこの壁を超えようとしましたが、無理でした。なので数字とトランプを使った種目では上限があったんですね。どう頑張ってもスピードカード50秒は切れないし、どう頑張ってもスピードナンバー240桁は超えられませんでした。

ということで、次の大会までに、この壁を突破することを目標にしたいと思います。

今まで色んな種目(といっても数字系とトランプ系だけ)をまんべんなく練習してきたんですが、これだと言語介在からは抜けられないので、一点突破でしぼることにします。

具体的に言うと、「スピードカードで40秒切るまで他の練習は一切しない」ということにしました。(あ、メモリーリーグはやります……。)

普通今回のジャパンオープンの結果を見れば、数字系を頑張るってことになると思うのですが、それだと結局この壁を超えないまま小手先で伸びるだけなので。トランプの方が、数字より変換が少なく、練習もしやすいので、まずトランプで言語依存しない変換を身につけてから、数字に行こうと思います。

思えば原点回帰ですね。1番はじめ、スピードカード5分切るまで他の練習一切しなかったのと同じような練習方法です。

スピードカード40秒切るには、絶対言語依存しちゃだめだと思うので、できるまでやってみます。

今はだいたい60秒前後です。自己ベストが52秒とかだったと思います。

 

今回の記事が参考になるかは分かりませんが、なる人にはとてもなったと思います。

ジャパンオープンで、ブログを見てくださっている方が話しかけてくれたので、嬉しかったです。意外と役に立つこともあるんだなと思いました。

これからも記録や思ったことを載せていきたいと思います!

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