参戦記~第14回日本選手権への道⑦~

2月4日、第14回日本選手権が開かれ、参加してきました!

 

日本選手権への道シリーズの最終回として、その参戦記を書いていきたいと思います。

 

〇大会前日

本当は大会の前日や当日の朝なども、このブログを更新して、リアルタイム感とか交流感を出そうとしていたのですが、大会数日前に体調を崩してしまってできませんでした。すみません。

前回の投稿であとは体調を整えるだけと書いたのにもかかわらず、やってしまいました。

 

原因はよく分からないのですが、多分大会へのプレッシャーで熱が出て、色々ぼろぼろしてました。インフルでは無かったので何とか出場できました。

 

そういうことがあったので、大会前日は、夕方4時くらいに奈良に着いたらホテルに直行し、ずっと休んでいました。

去年と同じように、選手たちと夕食を取って交流、のつもりだったのですが……、できなかったです。残念。

 

どちらにせよ大会前日は「場所の掃除」をしなくちゃいけないので、練習できなかったのは不幸中の幸いでした。場所の掃除というのは、競技で場所法を使う時、その場所に今まで練習してきたイメージが残るのを防ぐために、何もしないっていう儀式です。

仰々しい名前を付けましたが、ただ何も練習しないっていうだけです。

 

どうしても大会で調子が悪かった時、体調のせいにはしたくなかったので頑張って休んで治すように心がけました。今までの練習記録を軽く見直してこの日は終わりました。

 

〇大会当日

なかなか眠れなかったですが、なんとか朝ホテルを出発し、大事を取ってタクシーで会場まで移動しました。会場までは近鉄郡山駅からも少しだけ距離があるのと、雪も少し降っていたのでタクシーで良かったです。

 

 

会場の入口にはこういう看板が立ててありました。格式がありますね。

 

9時半に受付開始なのですが、その少し前に着きました。あんまり早く着いてもすることがないです。

選手たちが続々集まってきたので、交流を少ししていました。

 

今までお話したことがない選手とも会うことができて非常によかったです。

 

受付を済ませ、開会式を見終わるとすぐに地下の会場に連れて行かれます。隔離感が強いです。

 

この会場はぴりっとした独特の雰囲気があって好きです。エントリーナンバーの順番に座ります。2番だったので最前列でした。タイマーも見やすい位置でしたがうるさかったです。

 

席に着くと開会の言葉があって、すぐに種目が始まります。

全体的に奈良の日本選手権はするっと競技が始まります。さらっと問題用紙が配られて、集中する時間もなく、するっと開始になります。

 

最初の顔と名前もするっと始まりました。

顔と名前は、99人分の内70人は覚えて65人くらいは成功させたいと思っていたのですが、60人くらいまでしか見れませんでした。スタートダッシュをするという意識はあったものの、やはり序盤で丁寧に置きすぎた気がします。

結果は57人分で、1位タイでした。3人が並びました。

去年の自分を越えたのだけがよかったです。しかし、この種目で突き放さないと優勝を確実にはできないと思っていたので、不満な結果となりました。

 

 

次はスピードカード1回目です。

左利きにも優しいカードになってました。

ここは確実に成功させるのが第一だったので、復習をしてゆっくりやりました。結果は2分45秒とかで、予想より遅くなってしまいましたが、まぁ成功したのでよしとします。スピードカード1回目をウォームアップみたいにする風潮ありますが、2回目は最後にやって体力もきついので、1回目も割と力を注ぐべきなのかなと思いました。

 

お昼休みが1時間あります。選手権の会場は飲食していいのでここで食べる選手もいます。

それぞれ集中をしたり、談笑をしたりします。個人的には、奈良の大会中は集中していたいので、1人でおとなしく食べて場所の確認や作戦の変更をしています。大会の後はもちろん交流をしたいですが、最中はやっぱり競う相手でもあるので、交流をあまりせず集中を高めています。

あと、個人的に思うのですが、種目が終わった直後にその問題の答え合わせをするのは本当に良くないですし、やめた方がいいと思います。トライアルが2回あるのなら、自己採点のためにもちろんすべきですが、そうでないときは、あぁここ間違えたのか、となるだけで、次の種目に影響してしまうので。仮に自分がそうでなくても、それをたまたま聞いてしまった他の選手がそうなることも多いので、声に出しての他人との答え合わせはしないでほしいと思います。

同じく、種目直後に、何個まで覚えた?と聞くのもやめた方がいい風潮だなと思っています。競う相手にそれを聞くのは姑息な手だなぁと思ってしまいます。それを聞くことによって次の種目の作戦も変わるので、大会側が公表する途中経過だけを参考にしてほしいなと思っています。不平等ですし。

気になってしまうのは分かりますけどね。

 

(追記:競技中の行動について少し厳しく書きすぎた気がします。こういう捉え方がいる選手もいるよというくらいの軽さでお願いします。選手それぞれのスタンスがあって、その全てが尊重されるべきだと思うので、他の選手に迷惑をかけない限りで自由に行動をするものだと思います。)

 

 

 

少し話はそれましたが、昼休みが終わって、スピードナンバーです。

ここで210桁は出してプラスアルファで勝負をかけにいくつもりでした。

しかし、競技中に誰か(多分審判の方)のスマホが鳴ってしまって集中が切れてしまいました。ここでいらついてしまったのが自分の弱いところだなと思いました。

競技中何があっても平静でいることが大切ですね。

結果は190桁まで覚えて結果1ミスとかだったので大崩れはしなかったのですが、だめでした。。

 

ここでトップの人が270桁近く出したので一気に引き離されてしまいました。やばいです。

 

次は無作為の単語です。この種目は一番の得意だったので、差を詰めるラストチャンスだと思っていました。

初めは順調に行ったのですが、復習で時間がなくなり、なんとか160個を覚えるまでで終わってしまいました。しかも、リコールが全然残っておらず、結果は130個分くらいになってしまいました。去年より全然ダメです。

ここで差を詰められなかったため、ほぼ負けが確定してしまいました。

 

しかしまだ全く諦めていません。歴史の年号でパーフェクト近くを出せば挽回できるかも、と思って臨みました。

結果は120個と少しで止まってしまいました。脳の体力がもたなかったです。最後の方あまりイメージに変換できませんでした。大会でこんなに疲れを感じたのは初めてです。

 

 

最後はスピードカードの2回目です。

1回目成功していたので、タイムを意識した結果、1分9秒で覚えることができました。リコールも無事成功して、満足のいく加点をもらえました。スピードカードだけは目標通りで合格かなと思います。

 

そして最終結果ですが、、、

 

 

準優勝で終わってしまいました……。

 

 

非常に残念です。

ふたをあけてみれば点差は圧倒的でした。まだ詳しくは分かっていませんが25点以上はあるのではないでしょうか。

おそらく自分の点数で、去年は優勝できていたのですが、今年ではまだまだでした。日本一のレベル、ハードルも上がっています。

 

自分が成長するスピードより、日本一の水準の上がるスピードの方が早かったです。

 

少し日本選手権を甘く見ていました。

去年の優勝点を超えれば優勝できるだろうという心の奥底での甘い考えが、今回のような結果を生んだのだと思います。

 

たとえ体調が全快で、全ての種目で自己ベストを出せたとしても負けていました。完敗というやつです。

むしろすがすがしくも思えました。

 

悔しさももちろんありますが、全然悔しさを感じていいレベルにまで自分が達していなかったというあっけなさが勝りました。

 

ただ、最後の種目まで優勝を諦めず本気を出し尽くせた点に関しては自分でも褒めたいと思います。

それ以外は明らかな実力不足です。体調がどうこうではなかったです。

 

練習方法を見直さなければいけませんね。

今後のこととか、次の目標とかも含め、色々考えてみます。

 

 

大会が終わると、表彰式があり、副賞の生卵をもらって帰ります。

大会後はホッとしたのか、体調もほぼ治りました。色々な選手と交流できてよかったです。

 

人それぞれ記憶力競技について考えをもっていて面白いですね。

色んな角度からのお話を聞くのが楽しいです。

 

 

とても長い1日でした。結果は去年と同じく準優勝で終わってしまいました。このブログの目的は達成できませんでした。日本一を目指してまたやっていきたいと思います。

 

これからもよろしくお願いします!

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